【忙しい30代へ】「回復する時間がない」と嘆く前に。私がやめたこと・始めたこと

【忙しい30代へ】「回復する時間がない」と嘆く前に。私がやめたこと・始めたこと 回復・整える習慣

「あ、もう朝?」
アラームの音で現実に引き戻される瞬間、体が鉛のように重い。
鏡を見ると、昨日よりも疲れが顔に出ている気がする……。

仕事に家事、そして自分の時間。
私たち30代の日々は、息つく暇もありません。「もっと寝たい」と願いながらも、口をついて出るのは「回復する時間がない」という言葉ではないでしょうか。

こんにちは。Recovery Labライターです。
私も皆さんと同じく、日中は仕事に追われ、夜はピラティスやダンスのレッスンに駆け込む……そんな慌ただしい日々を送っています。

現在はマレーシアで生活していますが、環境が変わっても、私たち世代が抱える「忙しさ」と「疲れ」の悩みはどこにいても変わらないものだと実感しています。

今回は、そんな私が実体験を通じてたどり着いた、時間がない中でも自分を整える「Recovery Lab(リカバリーラボ)」流の休息論についてお話しします。

あなたも陥っていませんか? 「回復不足」のサイン

「休日は寝て終わる」「なんだか常にダルい」……。
そもそも、私たちはなぜこれほどまでに「疲れ」を感じているのでしょうか。

単に睡眠時間が短いから? いえ、それだけではないんです。
Recovery Labでは、以下のような状態を「回復不足」のサインだと考えています。

  • 眠ってもスッキリしない、朝からダルい
  • 休んでいるはずなのに、罪悪感で心が落ち着かない
  • ベッドに入っても、頭の中でタスクが回り続けている

もし一つでも当てはまるなら、それは単なる体力不足ではなく、自分を「整える」ためのプロセスがうまくいっていないサインかもしれません。

1. 意識の改革:「休む」の定義を書き換える

私がまず取り組んだのは、睡眠時間を確保することではなく、自分の内側にある意識を変えることでした。

【私がやめたこと】
「休むこと=何もしないこと(サボり)」という罪悪感

【私が始めたこと】
「回復=明日のための“設計”」というポジティブな発想

罪悪感こそが、回復を妨げるブレーキ

SNSを開けば、丁寧な暮らしやキャリアアップに励む同世代の姿。「みんな頑張っているのに、私だけ休んでいいのかな?」そんな無意識のプレッシャーを感じてはいませんか?

真面目な人ほど、立ち止まることに不安を感じます。「止まったら置いていかれる」という焦りから、常に何かをしていないと落ち着かない。
しかし、この「休息への罪悪感」こそが、リラックスモードへの切り替えを難しくしている要因のひとつだと私は感じました。

自分を「ラボ(研究所)」として扱う

そこで私は、自分の体をひとつの「ラボ(研究所)」として扱ってみることにしました。
F1マシンがピットインして整備するように、私たちも最高のパフォーマンスを出すために「メンテナンス」が必要です。

そう捉え直すと、休むことは「停止」ではなく、未来に向けた「設計」になります。この意識の変化が、私の回復ライフの第一歩でした。

——あなたの場合、回復を妨げている「思い込み」は何でしょうか?

2. 環境の設計:時間の長さより「深さ」を追求する

意識が変われば、行動が変わります。ここからは、私が具体的に実践している、環境と行動の「設計」についてお話しします。

【私がやめたこと】
環境(気温や気圧)に任せっきりの受動的な睡眠

【私が始めたこと】
道具やウェアに頼って、自分から心地よさを迎えにいく習慣

① 睡眠環境への投資は「裏切らない」

現在私が住んでいる地域は、日本の真夏のように高温多湿です。
外は蒸し暑いのに、室内は冷房が効きすぎて寒い。この激しい寒暖差の中にいると、身体がついていかず、なんとなく調子が狂うような、重だるい感覚に陥ってしまいます。

皆さんも、夏の夜にこんな経験はありませんか?
「暑くて寝苦しいからエアコンをつけるけれど、朝起きると冷え切っている」

私も以前は、エアコンの「ちょうどいい設定」を探すのに毎晩苦労していました。
そこで意識を変えたのが、「室温は一定にして、身に纏うもの(パジャマ・寝具)で微調整する」ということ。

直接風が当たらない位置を確保するのはもちろんですが、肌に触れる素材を通気性と保温性のバランスが良いものに変えるだけで、中途覚醒が減ったように感じます。
環境への投資は、翌朝の自分へのプレゼントだと実感しています。

② 運動は「疲れさせる」ためではなく「巡らせる」ために

「仕事でクタクタなのに、運動なんて無理!」
そう思うのが普通ですよね。

でも、ダンスやピラティスを習慣にして気づいたことがあります。
それは、「精神的に疲れている日こそ、少し体を動かした方が翌朝スッキリする」という感覚です。

デスクワークで固まった体を、動かさないまま寝てしまうと、血流が滞ったまま朝を迎えることになります。
これは「休息」というより「放置」に近い状態かもしれません。

  • 筋肉痛がある日は無理をせず、患部を温める
  • 寝る前に軽いストレッチで筋膜をゆるめる

これを専門的には「アクティブリカバリー(積極的休養)」と呼びますが、要は「疲れを溜めるのではなく、巡らせて流す」イメージを持つこと。「動く元気がない」という日こそ、深呼吸しながらのストレッチを試してみてください。

③ 「着るだけ」で自分を労る時間をスイッチにする

そして、私がいちばん変化を感じた「設計」が、リカバリーウェア(休養時専用ウェア)の導入です。

正直に言うと、以前の私は寝巻きなんて何でもいいと思っていました。
けれど、専用のウェアに変えたその日、考えが変わりました。
袖を通した瞬間のとろけるような肌触りが、「ああ、今日の私はもう頑張らなくていいんだ」という合図になり、脳のスイッチがカチリと「オフ」に切り替わるのを感じたのです。

【私のリアルな活用術:2段階着替え】

ここで、暑い季節や寝苦しい夜におすすめしたい、私のとっておきの活用術をご紹介します。それは「2段階着替え」です。

  • お風呂上がりは、涼しいキャミソールや薄手の部屋着で火照りを鎮める。
  • 就寝の直前に、リカバリーウェアに着替える。

これには2つのメリットがあります。

  • 体温調整:スムーズに入眠しやすい体温へ整える
  • 儀式化:「これを着たらもう寝るだけ」という合図にする

「着るもの」は、一番近くにある環境です。ここにこだわることは、自分自身を大切にすることと同義なのだと感じています。

今の寝室環境やウェアは、あなたの体に合っていますか?

まとめ:明日の自分のために、今夜から「小さな設計」を

「時間がない」という現実は、すぐには変えられないかもしれません。
けれど、その限られた時間の中での「過ごし方」や「選び方」は、今夜からでも変えられます。

大切なのは、以下の3つの視点を持つことです。

  • 回復=整えること
    休むことに罪悪感を持たず、メンテナンスと捉える。
  • 自分をラボとして扱う
    自分の体調や気分に合わせて、実験するようにケアを選ぶ。
  • 環境に任せず、設計する
    エアコンやウェアなど、道具の力を借りて能動的に休む。

Recovery Labは、忙しい日々の中で「整えたい」と願うあなたの味方でありたいと思っています。
まずは今夜、自分自身に「今日もお疲れ様」と声をかけ、心地よいパジャマに包まれてみませんか?

その小さな優しさが、明日のあなたをきっと笑顔にしてくれるはずです。

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