「奮発して買ったリカバリーウェア、普通の洗濯機で洗っていいの?」
「もし洗って効果が消えてしまったらどうしよう……」
決して安くはないお買い物だからこそ、洗濯機に入れる瞬間にちょっとした緊張感がありますよね。
結論からお伝えすると、多くのメーカーでは「毎日清潔に使っていただくこと」を前提に、家庭での洗濯方法が案内されています。
こんにちは。Recovery Labライターです。
私は現在マレーシアに住んでおり、日本の真夏のような高温多湿な環境で生活しています。ピラティスやダンスで毎日体を動かし、夜はしっかり寝汗をかくため、リカバリーウェアは「毎日洗濯」が基本です。
今回は、そんな過酷な(?)環境で1年間ガシガシ洗い続けて分かった「リアルな耐久性」と、絶対に失敗しないためのお手入れ方法をご紹介します。
BAKUNEやVENEXなどをお持ちで、「洗い方に迷っている」「長く大切に使いたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
リカバリーウェアは洗濯で効果が落ちる?【結論と理由】
結論:繊維に練り込まれた「機能自体」は落ちにくい一方で、「着心地」は洗い方次第で大きく変わります。
まず一番気になる「洗って効果がなくなるのか?」という点について、仕組みから解説します。
※この記事では、個人差のある「体感(効果)」ではなく、素材そのものが持つ「機能」を中心にお話しします。
「練り込みタイプ」なら機能は維持されやすい
多くの高品質なリカバリーウェア(一般医療機器届出済みの製品など)は、繊維そのものに特殊な鉱石(セラミックスなど)が練り込まれています。
メーカーの公式Q&Aなどを見ても、後から表面に薬剤を塗っただけの加工とは異なり、糸の中に機能が含まれているため、洗濯を繰り返しても「機能」そのものが洗い流されにくい、という趣旨で案内されています。
とはいえ、「理屈はわかっても、毎回洗うのはなんだか怖い」というのが本音ですよね。
私も最初は半信半疑でしたが、1年使い続けても「あたたかさ」や「ふっと力が抜ける感覚」が変わっていないため、今では信頼して洗っています。
注意すべきは「機能」よりも「着心地」の劣化
機能面は維持できても、生地そのものは普通の服と同じように劣化します。
間違った洗い方で毛玉ができたり、ゴワゴワしたりして着心地が悪くなると、結果的に「心地よいリラックス体験」を妨げる原因になります。
つまり、「生地の肌触りを守ること」が、リカバリーウェアの寿命を延ばす最大のポイントなのです。
失敗しない!リカバリーウェアの基本の洗濯方法【4つの鉄則】
要点:これだけ守ればOK!「ネット・中性洗剤・弱水流・乾燥機NG」
私が普段行っている、生地を傷めないための基本ルールは以下の4つです。これだけ守れば、大きな失敗は防げます。
①必ず「洗濯ネット」に入れる
これは必須です。他の衣類との摩擦や絡まりを防ぐため、必ずネットに入れましょう。生地の表面が擦れると、毛玉(ピリング)の原因になります。
②洗剤は「中性洗剤」推奨
パッケージの裏面を見て「中性」と書かれている洗剤(おしゃれ着用洗剤など)が最も生地に優しいです。
漂白剤や蛍光増白剤が入っている強力な洗剤は、繊維を傷めたり色落ちさせたりするリスクがあるため、避けるのが無難です。
③コースは「おしゃれ着(ドライ・手洗い)」
標準コースの水流は、デリケートなウェアには少し強すぎることがあります。型崩れや縮みを防ぐために、水流の優しいコースを選んでください。
④乾燥機は絶対NG!
ここが一番の落とし穴です。多くのリカバリーウェアに使われる化学繊維(ポリウレタン等)は「熱」に弱いです。乾燥機にかけると、縮んだり、伸縮性が失われたりする原因になりやすいので、必ず自然乾燥させましょう。
【BAKUNE/VENEX】人気ブランド別・洗濯の注意点とコツ
要点:BAKUNEは「シワ・縮み」、VENEXは「汚れの吸着」に注意してください。
ブランドによって素材の特徴が違うため、少しだけ注意すべきポイントが変わります。
※各メーカーの公式推奨情報と、筆者の実体験をもとに整理しました。
| ブランド(例) | 主な素材感 | 洗濯の注意ポイント |
|---|---|---|
| BAKUNE (TENTIAL) | コットン混・ガーゼ調 | ●「縮み」と「シワ」に注意 天然素材を含むため、ヨレやすい傾向があります。 – 洗濯ネットは必須 – 干す前にパンパンと叩いて形を整える |
| VENEX (スタンダード等) | ポリエステル中心 | ●「逆汚染」に注意 ポリエステルは他の衣類の汚れを吸いやすい性質があります。 – 泥汚れ等がひどいものとは分ける – 白いウェアは色移りに気をつける |
【体験談】暑い地域で1年ヘビロテしても大丈夫?リアルな現状
結論:高温多湿で毎日洗っていますが、今のところ機能・生地ともに快適に使えています。
ここからは、実際に私がマレーシアでリカバリーウェアをどう扱っているか、リアルな現状をお話しします。
「高温多湿&毎日洗濯」でも1年間ヘタっていない
私が住むマレーシアは、年中日本の夏のような気候です。
夜間の冷房対策として長袖のリカバリーウェアを着ていますが、寝ている間にどうしても汗をかきます。そのため、「もったいないから数日着る」なんてことはできず、毎日洗濯しています。
正直、最初は「こんなに毎日洗って、すぐにダメになったらどうしよう」と不安でした。
しかし、購入から約1年が経った今も、生地はしっかりしており、着た瞬間に感じる「やさしい温かさ」や、リラックスできる着心地は変わらず実感できています。
私のズボラ……いえ、リアルな洗濯事情
- ネット:特別なものではなく、ダイソーで購入した一般的な洗濯ネットを使用しています。これで十分守られています。
- 洗剤:以前は神経質におしゃれ着洗いを使っていましたが、最近は普段使いの液体洗剤(中性タイプ)で他の洗濯物と一緒に洗ってしまっています。それでも今のところトラブルはありません。
- 干し方:住まいの規約で外干しができず、常に「部屋干し」です。それでも嫌な生乾き臭がしないのは、リカバリーウェアの素材自体が乾きやすいおかげだと感じています。
順調に愛用していた私ですが、実は一度だけ、冷や汗をかくような失敗をしてしまいました。
【失敗談】うっかり乾燥機にかけてしまった日
疲れてボーッとしていた日に、うっかりリカバリーウェアごと乾燥機にかけてしまったのです。
取り出した瞬間、血の気が引きました。
恐る恐る着てみると……「あれ?ちょっと袖がきつくなったかも?」
幸い着られないほどではありませんでしたが、新品の頃のふんわり感が少し減ってしまった気がしました。
「熱には弱い」というのは本当です。私と同じ失敗をしないよう、どうか気をつけてあげてくださいね。
やりがちだけどNG!リカバリーウェアの洗濯で寿命を縮める2つの間違い
要点:柔軟剤の使いすぎと直射日光は、吸水性や肌触りに影響が出やすいポイントです。
良かれと思ってやっていることが、実はウェアの寿命を縮めているかもしれません。
①柔軟剤の使いすぎ
「ふわふわにしたいから」と柔軟剤をたっぷり使うのは逆効果になることも。
柔軟剤は繊維をコーティングするため、吸水性や速乾性が落ちてしまい、リカバリーウェア特有の「蒸れにくさ」を損なう可能性があります。私は吸水性をキープしたいので、柔軟剤は規定量よりもかなり少なめにするか、思い切って使わないようにしています。
②直射日光での長時間の外干し
紫外線は生地の大敵です。色あせの原因になるだけでなく、繊維をもろくしてしまいます。
風通しの良い日陰で干す「陰干し」が、生地を一番長持ちさせる方法です。
まとめ:正しいケアで「最高のリカバリー」を長く続けよう
リカバリーウェアは、決して「洗ってはいけないデリケートすぎる服」ではありません。
私のように高温多湿な環境で毎日洗っていても、以下のポイントさえ守れば1年以上快適に着続けられます。
- 必ずネットに入れる(100均のものでOK!)
- 乾燥機だけは絶対に使わない
- 直射日光を避けて干す
清潔なウェアに袖を通した時の「さらっ」とした肌触りは、それだけで気持ちをリセットしてくれますよね。
ぜひ今夜のお洗濯から、洗濯ネットを忘れずに使ってみてください。大切な相棒と、少しでも長く一緒に過ごせますように。
