SIXPADと聞くと「腹筋を鍛えるEMS」のイメージが強いですよね。
「え? 寝る時に着てビリビリしないの?」「本当に疲れが取れるの?」と疑問に思う方も多いはず。
結論から言うと、電気は流れません。
そして、魔法のように疲れが消えるわけではありません。
でも、「冷房の冷え」から体を守ってくれている感覚は、はっきりとありました。
BAKUNEやVENEXと迷っているあなたへ。私が実際に試してみた「SIXPAD(シックスパッド)リカバリーウェア」について、忖度なしのレビューをお届けします。
SIXPADリカバリーウェアの効果は正直どう?【結論:魔法ではありません】
多くの人が一番気になっているのが、「本当に効果があるのか?」という点でしょう。
ここを曖昧にせず、私の「体感」と「公式の根拠」を分けて整理します。
【体感】着て寝た翌朝のリアルな感覚
私は週に数回、ピラティスやダンスのレッスンを受けています。
レッスンのあった日の夜に、SIXPADを着て寝てみました。
翌朝の感覚は、「劇的ではないけれど、なんとなく体が軽い気がする」。
正直、そのくらいのレベルです。
「着た瞬間に筋肉痛が消えた!」とか「疲れがゼロになった!」という魔法のようなことはありません。
ただ、「朝起きた時の体のバキバキ感が少ない」。
これは実感としてありました。
【期待できること】一般医療機器としての届け出範囲
SIXPADリカバリーウェアは、「一般医療機器」として届け出がなされています。
独自のテクノロジー「Medic Circulation(メディックサーキュレーション)」により、遠赤外線(体温)を輻射して体を温める仕組みです。
医療機器の届け出範囲において、以下の効果が期待できるとされています。
- 血行促進
- 疲労回復
- 筋肉の疲れ・こりの緩和
(※感じ方には個人差があります)
つまり、何か特別な成分が浸透するわけではありません。
「自分の体温をうまく使って、じんわり温める」。そんなイメージで、回復をサポートしてくれるウェアです。
【期待しない方がいいこと】
- 「着るだけで病気が治る」といった過度な期待。
- EMSのような「直接的な刺激」(あくまで温めるだけです)。
【実体験レビュー】SIXPADリカバリーウェアを寝る時に着てみた
では、実際の着心地や使い勝手はどうなのでしょうか。
今回私が選んだのは、「SIXPAD Recovery Wear Sleep(スリープ)」のパジャマタイプ(上下セット・前開き)です。
肌触りと質感|素肌に気持ちいいが、少し「重い」?
届いたパッケージを開けて、最初に袖を通した時の第一印象は「あ、しっかりしてる」でした。
- 肌触り:
素肌に直接着てもチクチクせず、とても滑らか。「いい服を着ている」という安心感があります。 - 重量感:
ここが好みの分かれ道です。
ネット上の口コミでも「生地がしっかりしている分、少し重い」という声を見かけましたが、私も実際に着てみて同じ印象を持ちました。
BAKUNEのような「着ていることを忘れる軽さ」ではありません。
どちらかと言えば、「適度な重みで包まれる安心感」という表現が近いです。
睡眠環境|マレーシアの夜(日本の夏)には暑い?
私の寝室環境は、マレーシアの強力な冷房を26〜27度に設定し、サーキュレーターを回している状態。
これは日本の夏の「エアコンをつけっぱなしで寝る夜」とほぼ同じ環境です。
正直な感想を言うと……「ちょっと暑いかも」。
生地がしっかりしていて保温性が高いため、熱が逃げにくい感覚がありました。
ただ、逆に言うと「エアコンの冷気からは、かなり守られている感覚がありました」。
朝方、冷房で体が冷え切って起きるようなことは一切ありませんでした。
筆者のメモ
真夏に冷房なしで寝るには不向きですが、「冷房を強めにかけて布団をかぶるのが好き」というタイプの方には、この厚みがちょうど良い安心感になるはずです。
EMS(電気)とは別物!SIXPADがウェアを作る理由
ここで少しだけ、「なぜSIXPADが服?」という疑問を解消しておきます。
SIXPADは「トレーニング・ギア」のブランドですが、トレーニングと同じくらい重要なのが、その後の「休息(リカバリー)」です。
「効率よく鍛え、効率よく休む」。このサイクルのために開発されたのが、このウェアです。
EMS(電気刺激)の機能は一切ついていません。
洗濯も普通にできますし、毎日着て寝ても全く問題ありません。
SIXPADリカバリーウェアが「合う人・合わない人」
私の体験とスペックを踏まえて、「買い」か「見送り」かをはっきり分けます。
こんな人にはおすすめできません(合わない)
- とにかく「軽さ」が命の人
→ 生地の重みがストレスになる可能性があります。 - 暑がりの人・冷房なしで寝る人
→ 生地の保温性が高いため、真夏は暑く感じるでしょう。 - 「即効性」を求めている人
→ 医療機器とはいえ、あくまで回復の「サポート」です。
こんな人には試す価値あり!(向いている)
- 「エアコン冷え」が気になる人
→ マレーシアの冷房にも負けにくい、頼もしい保温力だと感じました。 - しっかりした生地のパジャマが好きな人
→ ペラペラの部屋着が苦手な人には、この「重厚感」が刺さるはずです。 - SIXPADブランドへの信頼がある人
→ トレーニングをしている方は、ブランドを統一する満足感も得られます。
BAKUNE・VENEXとの違いは?「第3の選択肢」としての立ち位置
最後に、代表的な3ブランドを比較して、SIXPADの立ち位置を整理します。
ざっくり言うと、SIXPADは「しっかり厚手で冷え対策」、BAKUNEは「軽さと寝返り」、VENEXは「ゆるっと休む」というイメージです。
| 特徴 | SIXPAD (Sleep) | BAKUNE (Tential) | VENEX |
|---|---|---|---|
| 主な仕組み | 遠赤外線(輻射熱) | 遠赤外線(輻射熱) | ナノプラチナ(PHT) |
| 生地感 | しっかり・厚手 | ふんわり・軽量 | しっとり・やわらか |
| 着用感 | 包まれる安心感 | 着てないような軽さ | リラックス特化(ゆったり) |
| イメージ | アクティブな休息 | 王道の血行促進 | 完全なリラックス |
SIXPADは、この中だと「一番しっかりした生地感」を持っています。
「BAKUNEだと軽すぎて心許ない」「VENEXだと部屋着感が強すぎる」という方のための、第3の選択肢(しっかりしたパジャマ枠)として。
全員向けではありませんが、かなりハマる人がいるタイプです。
まとめ:自分に合う「整い方」を選ぼう
SIXPADのリカバリーウェアは、派手な刺激はありませんが、「静かに、しっかり体を温めて守ってくれる」そんな存在でした。
私個人の感想としては、暑い地域(マレーシア)や日本の真夏に使うなら、冷房をしっかり効かせた部屋で、この少し厚手のウェアにくるまって寝るのが「至福の入眠スタイル」だと感じました。
「なんとなく調子がいい」。
忙しい毎日の中で、その小さな変化を感じられることが、リカバリーウェアの一番の価値かもしれません。
あなたの睡眠環境や好みに合わせて、最適な一着を選んでみてくださいね。
